仮想通貨 DeFi 始め方

DeFi

【2023年最新】仮想通貨DeFiのおすすめのやり方を解説

DeFiを始めたいのですが種類が多くて何から始めたら良いか分からないです。

DeFiで300万円以上運用している僕がロードマップ形式で「初級編・中級編・上級編」とおすすめ順で解説しています。

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たなか
たなか

たなかのプロフィール

  • 【経歴】
    投資歴 (10年目)仮想通貨歴(5年目)
  • 【保有資格】
    日本証券協会 外務員資格
  • 【お金の流儀の運営】
    初心者向けに仮想通貨(暗号資産)・DeFi・NFT・お金・ブログの情報発信
    仮想通貨やDeFi(レンディング)で7桁の運用

【仮想通貨DeFiの始め方・やり方・稼ぎ方のロードマップ】

【DeFi初級編】レンディング(貸付)⇨BitLending

【DeFi中級編】ステーキング(株主)⇨Binanceのステーキング

【DeFi上級編】ファーミング(融資)⇨PancakeSwap

なぜこの順番がおすすめなんですか?

作業量が少なくて初心者でも簡単にできる順番にしています。

国内取引所海外取引所DEX(分散型取引所)
【初級編】レンディング(貸付) BitLending×
【中級編】ステーキング(株主) Binanceのステーキング×
【上級編】ファーミング(融資) PancakeSwap

DeFiを始めるには国内取引所が必要になってきます。

先に全取扱通貨が500円から購入可能なコインチェックで口座開設〜入金まで済ませておきましょう。

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仮想通貨DeFiとは?

仮想通貨 DeFi 始め方

DeFi(分散型金融)・CeFi(中央集権型金融)とは?


DeFi(分散型金融)は中央管理者のいない暗号資産やブロックチェーンを利用した金融アプリケーションの総称で、PancakeSwap・Uniswap・SushiSwapなどが該当する。

CeFi(中央集権型金融)は金融機関(銀行・保険・取引所)のような中央管理者が管理する金融サービスの総称で、コインチェック・Binance・BitLendingなどが該当する。

DeFiでは「スワップ・レンディング・ステーキング・ファーミング」などができます。

なんだか専門用語ばかりで難しそうですよね?

ですが、各記事で専門用語も解説しているので、DeFi初心者でも理解できるように工夫しています。

DeFiの全体像を理解するにはマナブさんのYouTube動画がとても分かり安いです👇

仮想通貨DeFiのデメリット

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【DeFiのデメリット】
・ハイリスクハイリターン
・作業が多くて操作が難しい

ハイリスクハイリターン

DeFiはハイリターン(高金利)ですが、その分以下のようなハイリスクもあるので注意しましょう。

【ハイリスクハイリターン】
①詐欺
②GOX
③セルフGOX

①詐欺

DeFiで良くある詐欺は偽のDEXにメタマスクを接続して資金を奪われるパターンです。

対策としては公式サイトをブックマーク(そのサイトのURLも確認)しておいて必ずそこからログインすればOKです。

②GOX

GOX(ゴックス)とは?

暗号資産を預けていた取引所やDEXなどがハッキングされて暗号資産を紛失又は引き出せなくなること。

コインチェックは2018年1月にハッキングによって保有していたほぼ全てのNEM(5億2,300万XEM、検知時のレート換算で約580億円)を紛失しました。

Uniswapと貸付プラットフォームのLendf.Meは2020年4月にハッキングによって、2500万ドル(約27億円相当)以上を紛失しました。

③セルフGOX

セルフGOXとは?

自分の過失で暗号資産を紛失又は引き出せなくなること。

暗号資産全般で良くあるセルフGOXは「ウォレットのパスワードや秘密鍵を忘れる」or「送付先アドレスを間違えた」なので管理や少額でテスト送金を徹底しましょう。

DeFiで良くあるセルフGOXはメタマスクを使用することが多いですが、「パスワードとシードフレーズを忘れる」こうなると2度と資金を取り出せないので、注意しましょう。

さらに、ホテルのWiFiに接続してメタマスクがハッキングされることもあるので知らないWiFiは接続しない方が無難ですね。

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作業が多くて操作が難しい

DeFiはぶっちゃけ作業が多くて操作が難しいです。

これが最大のデメリットだと思います。

なので、作業が少なくて操作が簡単なDeFi入門編から始めていきましょう!

仮想通貨DeFiのメリット

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【DeFiのメリット】
①高金利
②手数料が安い
③暗号資産を運用できる

①高金利

DeFiの金利は他の金融商品と比較してもかなり高いです。

BTC・ETH・ステーブルコインのような安定した通貨もレンディングやステーキングでAPY(年利)10%前後で運用できますし、もう少しリスクを取ってPancakeSwapなどのDEXで流動性を提供すればAPY数十%は当たり前で、最も高いものでAPY662%の通貨ペアもあります。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)

ステーブルコインとは?

安定した価格を実現さるために米ドルなどと連動(ペッグ)するように設計された暗号資産です。

②手数料が安い

DeFiはブロックチェーン上のスマートコントラクトという技術を使ってユーザー同士が直接取引できるので手数料が安いです。

スマートコントラクトとは?

コンピュータプロトコル(ルールや規律のようなもの)で、契約のスムーズな検証・執行・実行・交渉などの意図して行うための規則です。

③暗号資産を運用できる

何より暗号資産をガチホではなく運用して「暗号資産の枚数を増やせる」のが最大の魅力です。

特に日本は暗号資産の税制が最悪で「総合課税」です。

ビットコインやイーサリアムなんかは含み益が出ていても多くの投資家は「分離課税」になるまでガチホしているでしょう。

でもそれだとかなりもったいないと思いませんか?

そこでDeFiで運用すればキャピタルゲインではなくインカムゲインでも稼げます。

分離課税

株(配当所得or譲渡所得)やFX(雑所得) 
税率20.315%(所得税15.314%+住民税5%)

総合課税

暗号資産(雑所得) 
税率55%(所得税45%+住民税10%)

分かりやすいように具体例を出してシュミレーションしてみます。

①1BTCを年利10%で1年間貸し出した場合のシュミレーション

ビットレンディング 

ボラティリティーに左右されない!
レンディングで運用して賢く資産を増やす方法もアリ!

②500万円分のUSDTを年利10%で運用した場合のシュミレーション

ビットレンディング

【ボラティリティーが大きい通貨が怖い方】
USDT・USDC・DAIなどの米ドルと連動したステーブルコインでの運用がおすすめです。

米ドル連動のステーブルコインで運用していると『円安』の恩恵が受けられますよ!

ちなみに…

銀行の定期預金の金利はわずか0.02%です。
100万円を貸し出しても200円しか増えません。

※これはあくまで仮のシュミレーションなので、暗号資産が必ずしも値上がりするわけではありません。

おすすめの仮想通貨DeFiのやり方

ビットコイン

【仮想通貨DeFiの始め方・やり方・稼ぎ方のロードマップ】

【DeFi初級編】レンディング(貸付)⇨BitLending

【DeFi中級編】ステーキング(株主)⇨Binanceのステーキング

【DeFi上級編】ファーミング(融資)⇨PancakeSwap

【DeFi初級編】レンディング(貸付)

BitLending

レンディングとは?

一定数の暗号資産をBitLendingに貸し付けることで、一定の料率で計算した貸借料を暗号資産でもらう消費貸借取引サービス。
期間満了後に『元本+貸借料』償還される仕組みです。

レンディング 貸暗号資産 

「出典元:Bit Lending

Bit Lendingは厳密にはCeFi(中央集権型金融)に分類されますが、DeFi初心者にはとても簡単でおすすめです。

ビットレンディングの特徴

①国内最高貸借料率(年利8%)
②最速返還日数 (7日間)
③出金手数料無料

さらに、「BTC・ETH・ステーブルコインのAPY8%」と高金利で貸出枚数に制限もありません。

暗号資産取引所でレンディングする場合

【多くの国内取引所のレンディングの場合】
ユーザー(お客様)から借りた暗号資産を自社のレバレッジ取引などに活用しています。
取引所は自社でしか活用しないため、貸借料率は低くなります。

必要以上にユーザーから通貨を借りる事は難しく、募集枠も限られユーザーの貸し出したいタイミングで貸し出せないことが多いです。

取引所としては、薄利多売型の手数料収益になるため、ユーザーへの還元(貸借料率)が低いです。

ビットレンディングでレンディングする場合

【ビットレンディングの場合】
ユーザーから借りた暗号資産を海外の暗号資産交換業者や大手の機関投資家などへ貸し出します。
ビットレンディングは暗号資産を複数箇所で分散運用をしているので、貸借料率は高くなります。

暗号資産の貸出先が多くあるため、募集枠も多く、貸出のスピードが早いのが特徴です。

海外暗号資産交換業者や大手機関投資家への貸出のため、貸借利率も高くて還元率が良いです。

ちなみに、コインチェックのレンディングは最大年利5%ですが、実際には「14日間 年利1%」でしか承認されないのでぶっちゃけ微妙なんですよね...

詳細は下記の記事でまとめています。

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【奥の手】コインチェックのレンディングが承認されない時の対策
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という訳で、レンディングデビューには国内最高貸借料8%のBitLendingがおすすめです。

ですが、BitLendingは2022年2月22日に始まったサービスで評判や口コミが少ないのがデメリットです。

そこで僕が身銭を切って「2022年3月25日0.2BTC」と「5月23日に0.2BTC」の合計『0.4BTC=約200万円』(1BTC=500万円)貸出ししたので、BitLendingの評判や口コミを最速レビューしてます。

BitLending(ビットレンディング) レポート
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【DeFi中級編】ステーキング(株主)

ステーキング(株主)

ステーキングとは?

自分が保有している暗号資産を一定期間保有することで、ブロックチェーンネットワークの運用に貢献することで金利がもらえる仕組み。

簡単に言うと、暗号資産を預けて株主になり配当をもらうようなイメージですね。

Binanceのステーキングも厳密にはCeFi(中央集権型金融)に分類されますが、株主になることによって配当がもらえて簡単なのでDeFi中級編にはピッタリです。

特に草コインをガチホしていたなら、Binanceステーキングを活用しましょう。

主にBinancceのステーキングは3種類あり、それぞれメリットやデメリットがあります。

Binancceのステーキング3種類

①定期ステーキング
②DeFiステーキング
③ETH2.0ステーキング

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【DeFi上級編】ファーミング(融資)

PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?始め方・やり方・使い方を解説

ファーミング(融資)とは?

異なる2つの通貨ペアを融資し流動性を提供することで報酬としてCAKEがもらえます。

PancakeSwapの種類

①スワップ(交換)
②ファーミング(融資)
③ステーキング(株主)
④NFT
⑤IFO
⑥宝くじ

このうち、ファーミングはDEXじゃないとできない機能です。

DEX(分散型取引所)・CEX(中央集権取引所)とは?


DEX(分散型取引所)は中央管理者を介さずにユーザー同士が直接取引でき、PancakeSwap・Uniswap・SushiSwapなどが該当する。

CEX(中央集権取引所)は中央組織が管理運営しており、コインチェック・ビットフライヤー・Binanceなどが該当する。

PancakeSwapはDeFiの大本命です。

DEXの中でもPancakeSwapはBNBチェーン上で運営されているので、ガス代(手数料)が数十円と安いので少額でDeFiにチャレンジできます。

PancakeSwapの特徴

①日本語対応
②CAKEの発行
③ガス代が安い

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仮想通貨DeFiの良くある質問

FAQ

仮想通貨DeFiの良くある質問

①スマホでできますか?
②DeFiのおすすめの銘柄は?
③他におすすめのDeFiは?

①スマホでできますか?

できません。

DeFiは操作もかなり難しいのでパソコンで行いましょう。

②DeFiのおすすめ銘柄は?

どれくらいリスクを取るかで変わってきます。

安全にDeFI関連の銘柄に投資したいなら、時価総額上位の銘柄がおすすめです。

③他におすすめのDeFiは?

僕自身は「BitLendingに0.4BTCとBlockFIに0.2BTCとNexoに1.4ETH」に投資しています。

DeFiの初級編⇨中級編⇨上級編とマスターしたら、投資の基本は分散なので複数で運用するのがおすすめです。

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仮想通貨DeFiの税金計算

仮想通貨DeFiの税金計算

①自分で税金計算
②税金計算ツール
③税金計算サポートサービス

①自分で税金計算

PancakeSwapの税金計算を自分でするのは正直おすすめしません。

ですが、どうしても自分で税金計算したい方のためにおすすめの方法を紹介しておきます。

PancakeSwapの税金計算
「出典元:Twitter

②税金計算ツール

コインタックスは丸投げで暗号資産の損益計算~確定申告の作成・提出までサポートしてもらえるサービスです。

COINTAX(コインタックス)の特徴

①丸投げでOK
②全員が暗号資産に精通
③Defiやマイナーサービス対応可能

コインタックスの使い方はこちら>

③税金計算サポートサービス

クリプタクトは暗号資産の取引履歴をアップロードするだけで、最短10秒で自動損益計算ができるサービスです。

cryptact(クリプタクト)のメリット

①初心者でも簡単な操作
②DeFi取引を自動で識別
③暗号資産のポートフォリオ機能
④業界トップの対応取引所数とコイン数
⑤税理士や公認会計士も利用しています

クリプタクトの使い方はこちら>

仮想通貨DeFiのまとめ

本記事ではDeFiの解説をしました。

世間ではDeFiを触っている人はまだまだ少ないので、今から始めていけば先行者利益を得ることができます。

今回紹介した方法から是非今からDeFiを始めてみて下さい。

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コインチェックの口座開設〜入金方法まで画像付きの解説が必要な方はこちら⇩

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