2022年11月頃にFTXの破綻やBlockFiの出金停止していますが、BitLendingは大丈夫ですか?
BitLending公式Twitterより「当社のサービスは一切の影響を受けておりません。」とツイートされています。
こういった投資家として気になる情報を直ぐに開示してもらえるので安心します。
もちろん僕は『0.4BTC=約400万円』(1BTC=1000万円)のレンディングを継続中です。
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投資歴 (10年目)仮想通貨歴(5年目) - 【保有資格】
日本証券協会 外務員資格 - 【お金の流儀の運営】
初心者向けに仮想通貨(暗号資産)・DeFi・NFT・お金・ブログの情報発信
仮想通貨やDeFi(レンディング)で7桁の運用
ビットレンディングのメリット
①国内最高貸借料率(年利8%)
②最速返還日数 (7日間)
③事業者との貸借契約
④自動複利運用
⑤見やすさ・使いやすさを徹底追求したUI・UX
Bit Lendingは2022年2月22日に先行版サービスが始まった新しいレンディングサービスで、2022年8月8日に正式版サービスがリリースされました。
本記事では正式版の口座開設方法から暗号資産の送金方法まで解説しています。
僕が身銭を切って「2022年3月25日0.2BTC」と「5月23日に0.2BTC」の合計『0.4BTC=約400万円』(1BTC=1000万円)貸出ししたので、BitLendingの評判や口コミを最速レビューしてます。
Bit LendingはBTCを送金してから約50分ほどで受領されました!
その翌日には、貸出が開始されました。
\カンタン3ステップ/
BitLending(ビットレンディング)とは?
レンディングとは?
レンディングとは?
一定数の暗号資産をBitLendingに貸し付けることで、一定の料率で計算した貸借料を暗号資産でもらう消費貸借取引サービス。
期間満了後に『元本+貸借料』償還される仕組みです。
「出典元:Bit Lending」
暗号資産は『モノ』という扱いなので、『貸借料』と表記されます。
レンディングは、銀行の定期預金をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
レンディングのメリットは?
暗号資産をキャピタルゲインではなく、インカムゲインを得れるところです。
現行の暗号資産税制は総合課税(最高税率55%)なので、キャピタルゲインだと税金が高くなります。
ですが、レンディングで得たインカムゲインなら利益が少なくなるので税金が低く抑えられます。
暗号資産をガチホしながらも″暗号資産の枚数″を増やすことができます。
暗号資産取引所でレンディングする場合
【多くの国内取引所のレンディングの場合】
ユーザー(お客様)から借りた暗号資産を自社のレバレッジ取引などに活用しています。
取引所は自社でしか活用しないため、貸借料率は低くなります。
必要以上にユーザーから通貨を借りる事は難しく、募集枠も限られユーザーの貸し出したいタイミングで貸し出せないことが多いです。
取引所としては、薄利多売型の手数料収益になるため、ユーザーへの還元(貸借料率)が低いです。
ビットレンディングでレンディングする場合
【ビットレンディングの場合】
ユーザーから借りた暗号資産を海外の暗号資産交換業者や大手の機関投資家などへ貸し出します。
ビットレンディングは暗号資産を複数箇所で分散運用をしているので、貸借料率は高くなります。
暗号資産の貸出先が多くあるため、募集枠も多く、貸出のスピードが早いのが特徴です。
海外暗号資産交換業者や大手機関投資家への貸出のため、貸借利率も高くて還元率が良いです。
BitLending(ビットレンディング)の概要
サービス名 | Bit Lending |
会社名 | 株式会社J-CAM |
会社設立 | 2020年5月 |
サービス開始 | 2022年2月10日 |
年利 | 8~10% |
対応通貨 | ・BTC ・ETH ・USDT ・USDC ・DAI |
最低貸出枚数 | ・BTC=0.01BTC ・ETH=0.1ETH ・USDT=200USDT ・USDC=200USDC ・DAI=200DAI |
運用開始日 | 暗号資産を受理した翌日 |
出金期間 | 7営業日以内 |
2022年2月22日に初めて始まったサービス…
そんなところに、暗号資産を貸し出すのは不安です。
僕もそこが不安だったので、きちんと調べて会社にも問い合わせしました。
2018年から運用のバックテストを行なっている点と、月刊暗号資という国内唯一の仮想通貨の専門雑誌を発行して5年目という経歴からも信頼しました。
BitLendingの歴史
BitLendingは2018年から海外の暗号資産交換業者や大手の機関投資家と提携。
・海外ステーキング
・海外レンディング
・DeFi
・クオンツトレード など
多岐に渡って、運用のバックテストを行なっています。
「出典元:Bit Lending」
月間暗号資産とは?
株式会社J-CAMが運営元の国内初の暗号資産やブロックチェーン関連情報を扱う専門月刊誌です。
2017年:国内初の仮想通貨専門雑誌創刊に向けて準備。
2018年2月:「月間暗号通貨」専門誌を創刊。
2020年7月:国内400万人のユーザーを抱える金融メディア
ZUU online『東証マザーズ上場』暗号資産専門チャンネルを開設。
2020年8月:「月刊暗号資産」に名称変更。
BitLending(ビットレンディング)のデメリット
【デメリット】
①口コミや評判が少ない
②会社自体の破綻リスク
③取引所からの送金手数料がかかる
①口コミや評判が少ない
サービス開始が2022年2月20日〜なので、口コミや評判など情報がほとんどありません。
2022年6月・7月頃からビットレンディングを始める人が増えてきた印象です。
②会社破綻リスク
仮に会社が破綻した場合に十分な補償がされない場合があります。
僕はこの最大の疑問を直接Bit Lending側に問い合わせてみました!
会社が破綻する最大の要因
Bit Lendingが暗号資産交換業者や機関投資家へ貸し出した暗号資産を回収できないことです。
この質問に対する回答です⇩
リスク管理を徹底した上で回答になりますが、可能性として回収出来ないリスクはゼロではありません。
運用のポートフォリオについては各レンディングプラットホームのノウハウの部分になるのでどこにいくら貸出ししているかの開示はできませんが、現在の暗号資産業界についについては機関投資家向けカストディサービスなどもが広がっていたり、取引所に関しては分別管理の対象にもなっており、保全の一つとして有効になっております。
お客様と弊社の契約はあくまで貸借契約なので、借りたものは返さねばならない責務が弊社には発生します。
この部分が他の投資や出資と性質が異なるので契約の効力としても強いと個人的には思います。
とても丁寧な対応でした。
しかも、レスポンスも早くて信頼できました。
③送金と出金手数料がかかる
取引所からの送金手数料
ビットレンディングの最低貸出枚数(BTC=0.01BTC・ETH=0.1ETH・USDT=200USDT・USDC=200USDC・DAI=200DAI)の少額から始めようと思っても、取引所からの送金手数料がかかって損します。
損したくないなら、暗号資産の送金手数料が無料のGMOコインを使いましょう。
ちなみに、ビットフライヤーの暗号資産の送金手数料は「0.0004BTC(約2,000円)」で、コインチェックは「0.0005BTC(約2,500円)」で、ビットバンクは「0.0006BTC(約3,000円)」です。
【暗号資産の送金手数料無料】GMOコインの口座開設方法を3ステップで解説
続きを見る
ビットレンディングからの出金手数料
ビットレンディングからの出金手数料がかかりますが、他のDeFiサービスと比較しても同じような手数料体系です。
例えば、海外レンディング大手のBlckFi(BTC=0.00025 BTC、ETH=0.0135 ETH)、Nexoでは月1回全通貨出金手数料無料です。
USDTやUSDCを送金するときは送金手数料が安い(TRC-20)で送金しましょう。
出金手数料 | |
通貨 | 手数料 |
BTC | 0.0005BTC |
0.00625ETH | |
USDT(TRC-20) | 1USDT |
USDT(ERC-20) | 35USDT |
USDC(TRC-20) | 1USDT |
USDC(ERC-20) | 35USDT |
DAI | 15DAI |
BitLending(ビットレンディング)のメリット
【ビットレンディングのメリット】
①国内最高貸借料率(年利8%)
②最速返還日数 (7日間)
③事業者との貸借契約
④自動複利運用
⑤見やすさ・使いやすさを徹底追求したUI・UX
①国内最高貸借料率
「出典元:Bit Lending」
Bit Lendingが他社より高い貸借率の理由
①海外の暗号資産交換業者や大手機関投資家に貸出して分散運用しているため利益率が高い。
ユーザー(お客様)から借りた暗号資産をレバレッジ取引ではないから。
②「月刊暗号資産(紙媒体)」という国内唯一の仮想通貨の専門雑誌を発行して5年目。
上記のような事業基盤があり、ユーザーへの還元率を高めている。
国内取引所・事業者貸借料率の比較
国内取引所・事業者 | BTCの利率 |
Bit Lending(事業者) | 8^10% |
コインチェック(取引所) | 5%(1%と2%のみ受付中) |
HashHubレンディング(事業者) | 3% |
GMOコイン・ビットバンク(取引所) | 3% |
Cygnos(事業者) | 1.5% |
コインチェックのレンディングは...
コインチェックのレンディングが承認されません。
どうしたら良いのでしょうか…?
国内暗号資産取引所だとそもそも貸出枠が少ないため承認がほとんど通りません。
そのため、承認されるのは最大年利ではなく最低年利の1%になります。
まず、コインチェックのレンディングは2022年現在「14日間 年利1%」or「30日間 年利2%」しか受付されていません。
受付が再開しても申請が殺到して承認されない可能性が高いです。
実際にコインチェックのレンディングの口コミを調べてみても承認されてません。
そして、1%は2週間くらいで承認されたのに2%は3週間以上たっても承認されてません。
コインチェックは実質「14日間の年利1%」ですが、ビットレンディングは8倍の「年利8%」です。
そこで、今すぐレンディングを始めたい方には国内レンディング事業者のBit Lendingがおすすめです。
ちなみに…
銀行の定期預金の金利はわずか0.01%なので、BitLendingでレンディングすると800倍です。
②最速返還日数 (7日間)
返還申請されない限り複利運用の継続になります。
返還請求を受理した翌日から7営業日以内に指定のアドレスのウォレットに着金します。
通常、レンディングは貸出期間を決めます。
途中解約で手数料というペナルティーがあります。
③事業者との貸借契約
ビットレンディングと「法的に暗号資産を貸す代わりに、同等の暗号資産と貸借料を返す」という貸借契約。
消貸借契約は、民法587条で定められています。
(消費貸借)
「出典元:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089」
第587条
消費貸借は、当事者の一方が種類、品質及び数量の同じ物をもって返還をすることを約して相手方から金銭その他の物を受け取ることによって、その効力を生ずる。
個人同士で貸し借りを行った場合は相手方と連絡が取れなくなったり「回収不能」となるリスクがあります。
事業者との契約を「法的に締結して行う」ため、貸し手・借り手双方が安心できます。
④自動複利運用
貸出した暗号資産は複利で増えていきます。
毎月1日に先月分の貸借料が貸出元本に繰り入れる形で支払われます。
⑤見やすさ・使いやすさを徹底追求したUI・UX
ビットレンディングは2022年8月8日に正式版サービスがリリースされました。
そこで、UI・UXが一新されてシンプルの見やすくて使いやすいです。
DeFi初心者でも簡単に貸出や出金ができます。
BitLending(ビットレンディング)の口座開設方法
BitLendingの口座開設方法
①お申し込み・本人確認
②暗号資産の貸代申込
③暗号資産の送金
①ビットレンディングの登録
まずはBit Lending公式サイトへログインします。
「メールアドレス」を入力して「利用規約に同意します」をチェックして「登録する」をクリックする。
【注意事項】
メールに記載されたURLからアクセスした場合等、本人認証のカメラが起動しないことがあります。
その場合はメールに記載されたURLをコピーして、SafariまたはChromeのブラウザのアドレスバーにURLを貼り付けてご利用ください。
会員申込情報を入力して「この内容で申し込む」をクリック。
ご利用規約を読んで、「同意して次に進む」をクリック。
「ご本人確認書類を選択」して「注意事項を確認しました。」をチェックして「次へ進む」をクリックしてカメラで撮影します。
※カメラが起動しないエラーが出た方は【注意事項】をご確認下さい。
本人確認の審査結果は登録したメールアドレスに届きます。(土・日・祝日は営業日じゃないので届きません)
もし届かない場合は迷惑メールをチェックして下さい。
②暗号資産の貸代申込
登録したメールアドレスに届いた「マイページ」をクリックしてログインする。
ログイン後「暗号資産を貸し出す」をクリック。
「暗号資産の貸出し枚数」を入力。
「入力内容確認」をクリック。
「この内容で申し込む」をクリック。
「入金アドレスを確認する」をクリック。
③暗号資産の送金
取引所orプライベートウォレットからビットレンディングの貸出アドレスに指定した暗号資産を送金します。
貸出アドレスは「アドレスをコピー」でコピーできます。
「トラベルルール向けの情報」をクリックすると情報が出てくるのコピーして入力します。
下記の記事で取引所からバイナンスに暗号資産を送金する方法で解説していますが、ビットレンディングに送金する方法も同じなので参考にしてみて下さい。
コインチェックで暗号資産の購入方法とバイナンスに送金する方法>
ビットフライヤーで暗号資産の購入方法とバイナンスに送金する方法>
GMOコインで暗号資産の購入方法とバイナンスに送金する方法>
ビットバンクで暗号資産の購入方法とバイナンスに送金する方法>
暗号資産の送金が受領完了すると、登録したメールアドレスに「【BitLending】受領完了・貸出開始のお知らせ」メールが届きます。
暗号資産の受領後、翌月から貸出開始されます。
BitLending(ビットレンディング)の良くある質問
BitLending(ビットレンディング)の良くある質問
①最短貸出期間は?
②法人名義から申込できますか?
③登録時のメールが届かない時は?
①最短貸出期間は?
最短貸出期間は1ヵ月です。
②法人名義から申込できますか?
できます。
本人確認の手続きの際に「法人」を選択してください。
個人での申込みに加えて、履歴事項全部証明書の全てのページをアップロードする必要があります。
③登録時のメールが届かない時は?
登録メールアドレスが間違っていないか確認して、迷惑メールに届いていないか確認して下さい。
メールが迷惑メールフォルダにも見当たらない場合は別のメールアドレスで登録して下さい。
BitLending(ビットレンディング)のまとめ
「出典元:Bit Lending」
Bit Lendingが不安な方はお試しで最低貸出枚数の0.01BTC≒10万円からチャレンジしてみましょう。
今後もビットコインの価格が中長期的に上がっていくことを考えると単にガチホしているだけはもったいないです。
ビットレンディングはこんな人におすすめ
・円安やインフレヘッジとして暗号資産を持っている。
・暗号資産の売買タイミングを気にしたくない。手堅く増やしていきたい。
・ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を長期保有予定で、当面売却予定がない。
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