【超初心者向け】DAO(自律分散型組織)とは?わかりやすく解説【仮想通貨銘柄も紹介】

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【2023年最新】DAO(自律分散型組織)の始め方を解説

最近話題のDAOって何ですか?

本記事ではDAOについて超初心者向けにわかりやすく解説しています。

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たなか
たなか

たなかのプロフィール

  • 【経歴】
    投資歴 (10年目)仮想通貨歴(5年目)
  • 【保有資格】
    日本証券協会 外務員資格
  • 【お金の流儀の運営】
    初心者向けに仮想通貨(暗号資産)・DeFi・NFT・お金・ブログの情報発信
    仮想通貨やDeFi(レンディング)で7桁の運用

DAOは既存の株式会社のような雇い雇われる関係性ではなく、みんなで会社を作って意思決定し利益を分け合う新しい組織形態です。

米ワイオミング州は2021年4月21日に米ワイオミング州で、法人化を正式に認めるための法案を承認されました。

約3か月後の7月4日に「American CryptoFed DAO」が登記を完了している。

マーシャル諸島共和国は2022年2月に、国家としては世界初のDAO(自律分散型組織)を法人として正式に承認する法改正が可決されています。

このような事例もあり、最近はDAOの注目度が上がってきています。

DAOを始めるには国内取引所が必要になってきます。

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DAO(自律分散型組織)とは?

【超初心者向け】DAO(自律分散型組織)とは?わかりやすく解説【仮想通貨銘柄も紹介】

DAOは(Decentralized Autonomous Organization)の略で、分散型自律組織です。

簡単に言うと管理者がおらず参加者同士で意思決定してプロジェクトを進めていくインターネット上の組織です。

最近はWeb3.0のバズワードでDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)もありますが最近はDAOが注目されています。

DAOを動画で学びたい方は中田敦彦さんのYouTube大学がおすすめです⇩

Web3.0がいまいちピンと来ない方にはこちらの記事で解説しています⇩

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DAO(自律分散型組織)の特徴

【超初心者向け】DAO(自律分散型組織)とは?わかりやすく解説【仮想通貨銘柄も紹介】

DAO(自律分散型組織)の特徴

①ブロックチェーン
②非中央集権
③誰でも参加できる

①ブロックチェーン

DAOはブロックチェーン上で運営されているので、透明性が高くオープンソースなのでスマートコントラクトの内容を確認できます。

そして、参加者同士の意思決定はスマートコントラクトで実行されます。

ブロックチェーン(分散型台帳)とは?

非中央集権(管理者がいない)でデータをネットワークの参加者で監視し合うことでデータの改ざんやハッキングを防ぐ仕組み。

ビットコインやイーサリアムのようにネットワークの参加者が多ければ、改ざんやハッキングは現実的には不可能です。

逆に、新規の暗号資産でネットワークの参加者が少なければ、改ざんやハッキングが起きてします可能性化があります。

スマートコントラクトとは?

取引におけるコントラクト(契約)を自動で行う仕組みです。

②非中央集権

DAOは中央管理者(運営者や管理者)がいなくて参加者同士で意思決定します。

既存の株式会社であれば株主→社長→役員→部長→平社員のようなトップダウンです。

DAOは中央管理者がいなくてガバナンストークン(投票権)を発行しています。

それを購入することで組織に参加できて、プロジェクトの意思決定のための投票ができます。

その意思決定は投票により賛成が過半数を超えるとスマートコントラクトにより実行されます。

③誰でも参加できる

DAOは興味があるプロジェクトがあれば誰でも参加できます。

既存の株式会社であれば書類選考→一次面接→二時面接→雇用契約と面倒で時間もかかり、役員以上でなければ経営の意思決定に参加することはできません。

それが、DAOになると誰でもガバナンストークンがあればプロジェクトの意思決定に参加できます。

日本のDAO事例

日本のDAO事例

日本のDAO事例

①MZ DAO
②Ninja DAO
③和組 DAO

①MZ DAO

MZDAO

MZDAOはZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作さんが立ち上げたDAOです。

近日始動とのことなので前澤さんの動向に注目です。

MZDAOの初期メンバー募集は2022年8月10日までです⇩

②Ninja DAO

Ninja DAO

Ninja DAOとはイケハヤさんが手がけるCryptoNinjaをメインキャラクターとしている日本最大級のDAOです。

Ninja DAOはイラストレーター、漫画家、ボクセルアーティスト、デザイナー、アニメーター、YouTuber、ミュージシャンなどのクリエイターが集結。

さらに、NFT、クリプトから、メタバース、エンタメ、ゲーム、教育まで、幅広い分野のプロジェクトに取り組んでいます。

③和組 DAO

和組 DAO

和組 DAOとはWeb3の最新情報を共有・議論するオープンなコミュニティです。

和組DAOは「日本をweb3立国へ」をビジョンとして掲げ、まず最初に「日本において、web3の『体験者』の数を増やす」を目標としているDAOです。

海外のDAO事例

海外のDAO事例

海外のDAO事例

①ビットコインとイーサリアム
②The DAO
③Maker DAO

①ビットコインとイーサリアム

ビットコインとイーサリアム

ビットコインとイーサリアムもブロックチェーン上で複数の参加者によって管理者や運営されているためDAOと言えます。

ビットコインとイーサリアムにはガバナンストークンはありません。

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②The DAO

The DAO

The DAOは世界で初めて実用されたDAOで2016年4月にイーサリアムのブロックチェーン上に作られてます。

ですが、2016年6月に「The DAO事件」が起きてThe DAOのICOではその脆弱性を突かれ、集めた資金の3分の1以上にもなる約360万ETH、当時の価格にして約52億円ともいわれる額が盗まれるという事件が起きました。

③Maker DAO

Maker DAO

Maker DAOは2014年に始まったプロジェクトでステーブルコインのDAIを発行するDAOです。

DAIはアルゴリズム型のステーブルコインで、イーサリアムのブロックチェーン上に作られてます。

ステーブルコインとは?

安定した価格を実現さるために米ドルなどと連動(ペッグ)するように設計された暗号資産です。

DAO(自律分散型組織)の将来性

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DAO(自律分散型組織)の将来性

①株式会社よりもDAOが普及する
②ガバナンストークンの価格が上がる
③DAOに資金が集まる

株式会社よりもDAOが普及する

DAOは株式会社よりも設立のハードルが低いので、今後普及していく可能性があります。

株式会社設立の場合は設立までも複雑で、法定費用や資本金、銀行印などを合わせると20万円・30万以上かかります。

例えば、Aragonを使えば「Ethereum、Polygon、Andromeda、Harmony」上に簡単にDAOを作ることができます。

さらに、作成費用も (0.2ETH+ガス代) と株式会社比べてかなり格安で作ることができます。

ガバナンストークンの価格が上がる

今後、DAOの注目が集まってくるとDAO関連の仮想通貨銘柄であるガバナンストークンの価格が上がっていく可能性があります。

DAO関連の仮想通貨銘柄は要チェックです。

DAOに資金が集まる

今後、DAOの注目が集まってくるとDAO全体に資金が集まる可能性が高くなります。

特に、DeFi関連のDAOはDeFi自体が盛り上がることで資金が集まること予想できます。

DAO(自律分散型組織)の始め方

DAO(自律分散型組織)の始め方

①国内取引所の口座開設
②メタマスクの登録
③国内取引所でイーサリアムを買ってメタマスクに送金
④OpenSeaの登録
⑤OpenSeaで参加したいDAOのNFTを購入する
⑥DAOのDiscordに参加

①国内取引所の口座開設

まずはコインチェック公式サイトにログインして口座開設します。(最短5分で口座開設できます)

口座開設完了後に「ウォレット」をクリック⇨「日本円」をクリック⇨「入金」をクリック⇨「銀行入金」で入金します。

コインチェック(Coincheck) ビットコイン 買う 送金

②メタマスクの登録

暗号資産ウォレットのメタマスクの登録をします。

メタマスクの登録方法はこちら>

③国内取引所でイーサリアムを買ってメタマスクに送金

国内取引所でイーサリアムを買ってメタマスクに送金します。

コインチェックでイーサリアムを買ってメタマスクに送金する方法はこちら>

GMOコインでイーサリアムを買ってメタマスクに送金する方法はこちら>

④OpenSeaの登録

NFTマーケットプレイスのOpenSeaの登録をします。

OpenSeaの登録方法はこちら>

⑤OpenSeaで参加したいDAOのNFTを購入する

OpenSeaでNFTの購入します。

OpenSeaでNFT購入する(ETH、Polygon、WETH)方法はこちら>

⑥DAOのDiscordに参加

DAOのNFTを購入するとDAOのDiscordに参加できます。

基本的には購入したNFTのTwitterアカウントにDAOのDiscordのリンクがあるはずです。

DAO(自律分散型組織)関連の仮想通貨銘柄

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DAO(自律分散型組織)関連の仮想通貨銘柄


①Compound(COMP)
②Uniswap(UNI)
③SushiSwap(SUSHI)

①Compound(COMP)

Compound(COMP)
名称Compound(COMP)
総発行枚数10,000,000 COMP(1000万枚)
価格¥7,000
時価総額¥53,233,259,873.89
時価総額ランク85位
公式サイトhttps://compound.finance/governance/comp
公式Twitterhttps://twitter.com/compoundfinance
2022年7月現在

Compoundは2018年にイーサリアム上に作られたDEX(分散型取引所)です。

DEXで取引することによって、COMPというガバナンストークンがもらえます。

②Uniswap(UNI)

Uniswap(UNI)
名称Uniswap(UNI)
総発行枚数1,000,000,000(10億枚)
価格¥900
時価総額¥702,181,234,403
時価総額ランク18位
公式サイトhttps://uniswap.org/blog/uni
公式Twitterhttps://twitter.com/Uniswap
2022年7月現在

Uniswapは2018年にイーサリアム上に作られたDEX(分散型取引所)です。

DEXで取引することによって、UNIというガバナンストークンがもらえます。

③SushiSwap(SUSHI)

SushiSwap(SUSHI)
名称SushiSwap(SUSHI)
総発行枚数250,000,000(2.5億枚)
価格¥180
時価総額¥24,006,443,597
時価総額ランク145位
公式サイトhttps://sushi.com
公式Twitterhttps://twitter.com/sushiswap
2022年7月現在

SushiSwapは2020年8月にUniswapのミーム(模倣)として作られたDEX(分散型取引所)です。

DEXで取引することによって、SUSHIというガバナンストークンがもらえます。

DAO(自律分散型組織)のまとめ

【超初心者向け】DAO(自律分散型組織)とは?わかりやすく解説【仮想通貨銘柄も紹介】

本記事ではDAOの解説をしました。

世間ではDAOを触っている人はまだまだ少ないので、今から始めていけば先行者利益を得ることができます。

今回紹介した方法から是非今からDAOを始めてみて下さい。

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